01LIVEENTREPRENEURSHIP2022 —
BUILDING BUSINESSFROM PRODUCTTO CUSTOMER
商品から、客の手元まで。全部を自分でやった。

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CaseCAB
Context — 前提
受託の仕事だけを続けていると、事業のいちばん重い部分——在庫、値付け、家賃、人件費——に触れないまま経験年数だけが増えていく。自分の会社で、自分の金で、実際に売るところまでやる必要があった。
Problem — 問題
自社ブランドは立ち上がった。ただ、アパレルもワインもコーヒーも、それぞれ別々の棚で売っていると、1商品あたりの単価から抜け出せない。買う理由が「自分のため」だけに限られていた。
Idea — 発想
「贈る」を別の売り場として立てる。ワインとコーヒーは、単体だと嗜好品だが、組み合わせてギフトにすると理由が変わる。誰に、どんな場面で渡すかから逆算して選べる形にすれば、単価も、買われる回数も動く。
Structure — 構造
- 自社ブランドを横断して、ギフトという別の売り場をつくる
- 「コーヒーを選ぶ / ワインを選ぶ」から入れる導線にする
- 選ばれる理由を、商品説明ではなく贈る場面の側から書く
- 法人ギフトと個人ギフトで、価格と見せ方を分ける
Execution — 実行
- 商品企画・OEM手配・原価設計
- ブランド構築とビジュアルの内製化
- 店舗運営、スタッフの採用と育成
- B2B卸の営業、EC構築と運用
- ギフトセレクションの企画と売り場設計
Result — 結果
ファッション・フード・ライフスタイルを横断して、企画・デザイン・製造・販売・PRまでを一気通貫で回す形になった。自社ブランドの運営で得た現場知が、そのまま他社の商品を設計するときの判断材料になっている。
Next — この先
ここで得たものは「成功事例」ではなく「判断の速さ」。他社の商品や事業を設計するとき、どこで詰まるかが先に見える。